.flowconfig [バージョン]
.flowconfigに使用するフローのバージョンを指定できます。これを行うには、[バージョン]セクションを使用します。このセクションを省略したり空にした場合は、どのバージョンでも許可されます。バージョンが指定されて一致しない場合、フローはすぐにエラーを出して終了します。
つまり、.flowconfigに次のような内容が記載されている場合
[version]
0.22.0
フロー v0.21.0を使用しようとすると、フローはすぐに次のメッセージでエラーを出します。
"フローのバージョンが間違っています。構成ではバージョン 0.22.0が指定されていますが、このバージョンは 0.21.0です"
これまでのところ、サポートされるバージョンを指定する方法は次のとおりです。
- 明示的なバージョン。(例:
0.22.0。これは0.22.0だけに一致します。) - インターセクションの範囲。AND演算で結合されます。(例:
>=0.13.0 <0.14.0。これは0.13.0と0.13.5に一致しますが、0.14.0には一致しません。) - キャレットの範囲。左端の非0桁を変更しない変更を許可します。(例:
^0.13.0は>=0.13.0 <0.14.0に展開され、^0.13.1は>=0.13.1 <0.14.0に展開されます。一方、^1.2.3は>=1.2.3 <2.0.0に展開されます。)